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【 二代 吉左衛門 ・ 常慶 じょうけい 】2022.04.13

【 二代 吉左衛門 ・ 常慶 】 生年不詳~寛永一二年(一六三五年)

田中宗慶の子であり、長次郎没後に楽焼を統率し、楽家の基礎を築いた人物。
これより代々吉左衛門を名のり現在に至る。
長次郎存命中にも楽焼工房を手伝っていると考えられているが、実際の活躍は長次郎没後である。
常慶の作品の中には、長次郎茶碗にはない造形的な動きのある沓形に変形を加えた黒茶碗もある。

赤黒の二種の釉に加えて白釉(香炉釉)を考案。本阿弥光悦にも楽茶碗を伝授した。
宗慶同様「楽」印をもちいているが、すべての作品に捺印しているわけではなく、無いものも多い。

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